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    オークネット トラック専用サイト開設

    2014年4月24日

     
     
     

     オークネット(東京都港区)は、自動車をメーンに、バイク、花き、ブランド品などの業者向けインターネットオークション事業を展開。同社独自のシステムを通じ、会場に集めて競るのではなく、全国どこでも、販売店に物を置いたままで参加できるのが特徴だ。Web上に事業者間の取引を支援する「共有在庫市場」を展開しており、4万5000台の掲載台数を誇っている。
     また、全国70を超えるオークション会場と提携。同社の会員になれば、現地へ足を運ばずして各会場で出品される車両を落札することが可能だ。


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     「現物を見ずに売り買いする」という「情報流通」を事業とする同社にとって、重要なのが検査。そこで、車両検査のための別会社「オートモビル・インスペクション・システム(AIS)」を設立し、検査員の教育に注力している。
     同社では今春から取り扱い車種を拡大し、Web上のオークネット共有在庫市場に「トラック専用サイト」をオープン。トラック流通推進室で統括GMを務める大森貴浩氏は、この背景について、「これまでも4トン車ベースまでは取り扱ってきたが、会員の皆様から大型や架装車に対する要望が高まってきた」と説明。大型車だけでなく、「ミキサー車やパッカー車などの特殊車両も扱う」という。
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     乗用車に比べて、大型車両は「検査が難しい」。そこで現在、トラック専用の研修を実施するとともに、トラックに適した検査基準を導入する予定だという。「4月をめどに体制が整う予定。運営やシステム面についても、乗用車の分野で培ってきたノウハウを応用する」と意気込む。社内には、トラック流通推進室が新設されたという。
     利用には、「オークネット」への入会が必要。大森氏は、「中古トラック市場の活性化に貢献していければ」と語る。
    ◎関連リンク→ 株式会社オークネット

     
     
     
     
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