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製品・IT
いすゞ自動車 「エルフミオEV」を新たに追加
2024年2月22日
いすゞ自動車は1月5日、小型トラックの量産バッテリーEV(BEV)の「エルフEV」に、車両総重量3.5トン未満の「エルフミオEV」を新たに追加し、発売したと発表。同社は、かねてドライバー不足の問題にも着目し、2017年に改定された普通自動車免許でも運転できるトラックの開発を進めていたという。
同車両は、コネクテッド技術を応用した「PREISM」を装備。事務所など遠隔地でもバッテリーの充電・劣化状況など車両コンディションを把握できるほか、万一の故障の際は、同社のサービス工場が遠隔車両情報を活用し、迅速に修理対応するという。
リアボディの架装性については、車両の操作系やレイアウトをディーゼル車と可能な限り共通化を図っている。同社は、「これまでディーゼル車でお使いいただいていた、さまざまな架装にも対応でき、ユーザーは利便性を損なうことなくBEVを導入することができる」としている。
さらにBEV特有の課題に対し、導入検討のサポート(BEVの運行シミュレーションなど)、導入課題の解決(充電器設置・最適な充電スケジュールの提案など)、導入効果の定量化(CO2削減量効果分析など)といった、車両にとどまらないトータルソリューションプログラム「EVision(イービジョン)」も提供するとしている。
◎関連リンク→ いすゞ自動車株式会社
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