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製品・IT
岡田商運 タイヤ空気圧を見える化
2014年6月18日
岡田商運(岡田好美社長、岡山市南区)はこのほど、タイヤの空気圧や内部の温度をドライバーが運転席でチェックできる装置を導入した。バーストなどによる事故や車両トラブルを未然に防ぐことで、さらに輸送の安全性を高めるのが狙い。
2台の大型トラックに試験的に導入したのは、オレンジ・ジャパン(東京都新宿区)が扱うタイヤ空気圧・温度モニタリングシステム「TPチェッカー・HT430」。送信機を内蔵したセンサーをタイヤ内部に取り付け(写真)、運転席に設置したモニターを通して走行中の状態がリアルタイムに把握でき、設定値より上昇・低下するという万一の事態が発生すればドライバーに即座に警告するというもの。
同社は3年前から、全車両(115台)のタイヤに窒素を充てんするなど安全運行の対策を強化しているが、今回の装置導入は「ドライバーの安全確保も大切な問題。バースト事故などが発生しやすい夏場を前に、試験的に活用することにした」と岡田社長。状況を見ながら順次、装着車両を拡大していきたい考えだ。
◎関連リンク→ 株式会社岡田商運
◎関連リンク→ 株式会社オレンジ・ジャパン -
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