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    キーフェル 独自の技術で高品質・低価格のリサイクルパレット

    2014年12月5日

     
     
     

     独自のプラスチック再生技術で環境に優しくコスト削減につながる、「リサイクルパレット」の製造から販売を手掛けるキーフェル(池山正貴社長、大阪市淀川区)。同社は、国内にプラスチック再生工場が6か所あり、企業や一般家庭などから出た廃プラスチックを独自のルートで回収し、リサイクルパレットを年間約120万枚生産している。
     物流関連資材の辻川雄一主任は「独自の再生技術と回収ルートを活用し、環境に優しく高品質で低価格のリサイクルパレットを販売している」と説明する。
     同製品は、ワンウェイ用パレットとして海外輸出などに使用されているケースが多いが、強度は通常のパレットと変わりなく保管用としても使用ができる。


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     同パレットのサイズは、縦と横の長さが1100mm、高さ140mm、重さ18kg、積載荷重は1トンまで対応可能となる。
     また、廃プラスチックの買い取りは、1kg1円で行っているほか、プラスチックパレットに限り、状態が良いものであれば1枚200円から買い取りをしている。破損して使えないパレットでも1kg5円で買い取りをしている。
     さらに、約6kgと従来の商品よりも軽量化を実現した輸入パレットやストレッチフィルムなど、物流企業のニーズに対応できる商品を取りそろえ、販売もしている。
     辻川主任は「メーカーとして製造から販売の仕組みを構築し、手間をかけずに処理をして処分費用を抑えられる提案と低価格の商品を提供したい」と話す。
    ◎関連リンク→ キーフェル株式会社

     
     
     
     
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