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製品・IT
NEXCO東日本ロジテム 眠気防止に「カフェイン緑茶」
2015年2月19日
東日本地域の高速道路で安全と憩いを提供するPA、SAに物品輸送を行うNEXCO東日本ロジテム(髙橋英二社長、東京都港区)が開発、販売する「カフェイン緑茶」が注目されている。
眠気防止を目的とした飲料で、飲み切りサイズの280mLながら、カフェインは通常のコーヒー2杯分に相当する100mLを含む。「世の中が低カフェインやカフェインゼロに人気が向かう中、カフェインを強化した緑茶というのはどうか、という意見もあった。しかしPAなどに立ち寄る方のほとんどがトイレ利用と飲料の購入で、眠気防止としてコーヒーを買う人も多い。しかし、中にはコーヒーが苦手な人もおり、居眠り運転を防ぎ、安全運転の啓発という視点からこの商品の開発を進めた」と説明する総務部の北原浩部長。
発売から4か月間で約4万本、月間約1万本を売り上げている。「初年度の売り上げ目標が10か月で10万本なので、ほぼ予定通り」という。
原材料は関東地域の国産茶葉と榛名山系の地下水にカフェインを配合。ボトルパッケージは高速道路のスピード感をイメージするデザイン。センターラインの入った道路を模した緑色のリボンの上には「あたまスッキリ安全運転」の文字も。
定価は1本157円(税別)で、NEXCO東日本直営のPA・SA85か所と海ほたるなど10か所の計95か所で販売。24本入り箱は箱単位での通販にも対応している。 -
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