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    三菱ふそう スーパーグレートVにISSを標準装備

    2015年2月25日

     
     
     

     三菱ふそうトラック・バス(アルバート・キルヒマン社長、神奈川県川崎市幸区)が昨年5月に発表した大型トラック「スーパーグレートV」。その強みは、なんといっても燃費の良さだ。国内初となるアシンメトリックターボチャージャーを採用するとともに、ISS(アイドリングストップ&スタートシステム)を標準装備し、平成27年度重量車燃費基準+5%を達成している。
     同社はこのほど、全国販売店の営業スタッフを対象に試乗会を実施した。「実際に自分の手でハンドルを握り、目で確認したスーパーグレートVの優位性をお客様に伝える」という目的で、昨年12月15日から20日までの6日間、同社喜連川研究所を拠点として合計約1300kmのテスト走行を行った。


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     三菱ふそうセールスジャパン販売統括部トラック販売部の地区担当部長は、「軽油はもとより尿素水の消費量も従来の3分の1を実現し、経費を減らし稼働時間を最大限に有効活用できるのがスーパーグレートVの強み」と話す。「参加者が今回の試乗会で得た実体験や商品知識を深めたことを各営業所に戻って水平展開し、お客様に伝えていってほしい」という。
     同研究所には全国から30人の営業スタッフが招集され、スーパーグレートVと旧モデルそれぞれを実際に運転した後、実燃費を比較。北海道から参加した営業スタッフは、「操作性の違いを感じるのは、ISS。尿素水の減りが少ないことも実感できた」とし、「高まっている買い替え需要に対応していきたい」と手ごたえを語った。
     6日間の走行を終え、「日程によってばらつきはあったものの、同じ条件での走行結果を平均すると旧型と比べて5%近い向上がみられ、そのうち尿素水に関しては、連日安定して半分以下の消費量で走行していた」(同社広報)と発表した。
     同社トラック販売部地区担当部長は、「今回のように営業スタッフ向けの試乗会を行うことで、お客様に向けたアピールとして、総所有コスト面での優位性について実体験を通じて説明できる効果が期待できる」とし、「今後もより多くの営業スタッフが参加して他社との比較等もしていきたい」と話す。また、「今年はお客様にも直接スーパーグレートVを体験していただけるよう、エリアごとにキャラバン車を配置して実力をPRしていく」と意気込みを語っている。
    ◎関連リンク→ 三菱ふそうトラック・バス株式会社

     
     
     
     
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