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    日科技連ISO審査登録センター 「事故を起こさせない」審査

    2015年6月17日

     
     
     

     ISO39001の認証が始まって2年が経過し、認証事業所数も100を超えた。審査機関の一つである日本科学技術連盟ISO審査登録センター(東京都新宿区)の宍倉昭仁課長(写真右)は、「どんな認証でも、100件を超えてきた時に一度、総括が必要。導入効果が数字として現れているかどうか点検し、認証の意義を再確認すべき」と話す。
     同センター道路交通安全審査室の高橋邦雄室長(同左)は、「ISO39001は、事故を防ぐための取り組みに力を入れている会社を認証するもので、審査は『事故を起こさない会社』になるようサポートするもの」と説明。「事故につながるリスクを明確にし、リスクをなくす。なくせないにしても低減するという視点が、審査の際には重要になる」と語る。


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     同社のモットーは「事故を起こさない」「加害者にならない」ための審査。「国交省が毎月公表している行政処分状況をみると、運送事業者の処分件数は少なくない。その中にISO39001を取得している会社が含まれないようにすることが認証の信頼を得る上でも重要」とし、「こうした考えが審査機関の共通認識となることを期待したい」と話す。
     同社の審査では、「点呼などは必ず現場を見るようにし、その上で改善点を見つけていく」という「現場重視」。特に、「教育訓練」は「マネジメントのイロハのイ」(宍倉課長)として注目しており、「ドライバーの入れ替わりが激しい現場でも、新しく入った人を育成できる仕組みを構築しているかをチェックしている」という。
     また、「荷主にも道路交通安全の重要性をもっと真剣に受け止め、理解を深めて欲しい」とし、荷主企業に対する啓蒙活動を進めるという。「トラックばかりに安全を要求しても限界がある。荷主を含めた関係者全体で安全への取り組みを共有することが重要」とし、「輸送段階の安全を確保することも荷主企業の社会的責任の一部。その取り組みの中で、荷主と運送事業者が39001をベースに協力していくのが課題」と語る。
    ◎関連リンク→ 一般財団法人日本科学技術連盟 ISO審査登録センター

     
     
     
     
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