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製品・IT
マルイチの「ロジボード」 デザイン性と作業性をユーザーが高く評価
2025年4月11日New!!
「物流魂」シリーズを展開するマルイチ(神奈川県厚木市)の看板商品「ロジボード」は、機能美をコンセプトにしたデザインと優れた作業性が特徴。2015年には、荷崩れ防止ベルト「ケースロック」と同時にグッドデザイン賞を受賞。同社担当者は、「現在は、物流業界でも優れたデザインの製品が多数存在するが、ロジボードがグッドデザイン賞を受賞した2015年頃は、デザイン性のある物流資材は少なく、機能だけを重視した製品が主流だった」と説明。「そんな中、クリエイティブな物流資材の先駆けとして登場したロジボードは、発売当初から人気が高く、いまでも多くの顧客に利用いただいている」と胸を張る。
製品本体には、グッドデザイン賞受賞を示す証であるロゴマークを印字。同担当者は、「マークが付いた商品は『高品質で魅力があり使いやすいもの』と受けとめられており、マークが付いた製品を使用することで、企業アピールにも繋がる」と話す。
同担当者が「グッドデザイン賞の審査でも特に評価が高かった」と明かすのが「肉抜き加工」。形状や配置にもこだわっており、L字型にして、全体へ幾何学的に配置することで、デザイン性の高い製品に仕上げた。
この「肉抜き加工」は、デザイン性はもちろん、実用性や機能性も兼ね備えている。「肉抜き加工で使用する材料が減るため、同じ厚さの他社製品に比べ、大幅な軽量化と低コスト化を実現している。また、L字の肉抜きは、取っ手としても使用できるので、凹凸のない一般的なスペーサーと比較しても、取り回し性能が抜群」と語る。
全体に配置されている肉抜き部分を掴むことで安定して様々な角度から持つことが可能。平面側の肉抜き部分を掴み、小脇にも抱えられる。「数枚重ねてパレットのスペーサーに使用したり、ロールマットやラッシングベルトと共に物流の現場で活躍する。まさに輸送用緩衝スペーサーの理想形」。
また、「パレットに積んだ荷物のスペーサーや積荷を守る緩衝材として、ロジボードはさまざまな物流現場で活躍している。ユーザーからは『ハンドリングが良いため、作業中も使いやすい』といった感想を多数いただいており、人気は年々上昇している」と語る同担当者。「ロジボードは、現在6種類の規格サイズで展開しており、ユーザーの使用状況に合ったサイズを選択いただける。昨今は『緩衝材をロジボードで揃えたい』といった嬉しい声をいただくこともあり、実際に全サイズのロジボードを使用されている顧客もいる」と目を細める。
同担当者は、「カットサンプルも用意している。ぜひ当社にご相談を」と呼びかけている。
◎関連リンク→ ロジボード
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