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製品・IT
アイトス 無電極ランプを販売開始、倉庫での活用を提案
2015年8月19日
ユニフォーム、紳士服、カジュアルウエアをはじめ、仕事服をトータルに取り扱うアパレルメーカーのアイトス(伊藤清一社長、大阪市中央区)はこのほど、エコ未来(東京都中央区)をグループ会社化し、〝無電極ランプ〟の販売を開始。物流倉庫などでの活用を提案している。同社営業部長の金乙憲一氏は「2020年に水銀灯は製造禁止(国連水銀条約)となるが、それに代わる製品として『無電極ランプ』が最適」という。
「LEDを検討される方が多いが、工場や倉庫の高天井照明には無電極ランプが適している。LEDの光はまっすぐ届くが、無電極ランプは180度の広がりで壁際や、室内での作業がしやすい」と説明。発光管内に電極がなく、コイルに高周波電流を流し、誘導磁界を発生させ電子を放出するところが蛍光ランプとは異なるところで、水銀灯と比較し、約70%の節電になり省エネにも貢献する。
瞬時点灯し、寿命は10万時間と水銀灯の約8倍。自社製で徹底した品質管理を行い、海外への輸出実績もあるという。
アイトスグループはこれからも、快適な職場環境を提供していく姿勢だ。
◎関連リンク→ アイトス株式会社 -
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