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    日産自動車 九州での生産累計1500万台達成

    2015年7月24日

     
     
     

     日産自動車は7月9日、同社の九州での生産が40年の節目を迎えることと、一貫した生産・物流体制の実現により同地での生産累計台数が1500万台に達したと発表。

     1975年4月に九州での生産を開始。当初はエンジンの生産を行い、76年からは車両(ダットサントラック)の生産を開始した。同工場は、九州で最も歴史ある自動車生産工場として、その後も多くのモデルの生産を手掛け、生産台数は92年11月に累計500万台、2004年12月に1000万台に達し、今年5月には1500万台を達成した。
     また、1992年には、「働く人」にやさしい快適な労働環境を実現した最新鋭の工場として、第2工場が稼働。2000年には、国内専用埠頭に加えて専用外航埠頭が開所。国内向け、海外向け車両とも生産・車両保管・船積みを同一敷地内で行うことが可能となり、一貫した生産・物流を実現したことで、効率が大幅に向上した。


     2011年には日産自動車九州を設立し、効率的な部品調達と物流の徹底など、九州地域の地の利を最大限に生かすことで、グローバルコスト競争力を持ったマザー拠点として、現在に至るまで世界の工場をリードし続けている。
    ◎関連リンク→ 日産自動車株式会社

     
     
     
     
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