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    三菱電機 漫然運転を検知、警告アルゴリズムを開発

    2015年11月20日

     
     
     

     三菱電機は10月27日、「漫然運転検知アルゴリズム」を開発したと発表。機械学習の仕組みを用いて、車両情報とドライバーの生体情報などから直線走行時の漫然運転(考えごとをしながらの運転、ぼうっとした状態での運転)を検知し、不注意運転とされている居眠り運転・わき見運転だけでなく、これまで難しかった漫然運転を検知することで自動車事故防止に貢献する。
     車両情報(ハンドル舵角など)、生体情報(心拍数など)、顔情報(顔向きなど)を時系列データとして入力し、機械学習アルゴリズムを用いてドライバーの現在あるべき「適切な運転状態」をリアルタイムで予測。ドライバーの現在の運転状態と、予測した「適切な運転状態」が大きく異なる場合に漫然運転として検知してドライバーへ警告を行う。
     同社では2019年以降に、居眠り運転・わき見運転に加えて漫然運転も検知できるドライバーセンシングユニット(DSU)を製品化する予定。    


    ◎関連リンク→ 三菱電機株式会社

     
     
     
     
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