-
製品・IT
トヨタL&F 新型モデルのフォーク発売
2015年11月20日
豊田自動織機(大西朗社長、愛知県刈谷市)の社内カンパニー・トヨタL&Fカンパニーは11月22日から、1~2トン積みコンパクト電動フォークリフト「GENEO―Ecore」の新モデルを発売する。新モデルは自社開発の新型ACモーター、新型モータードライバー、新型油圧コントロールシステムを採用したことで稼働時間を従来車から91分延長。そのほか、国内のカウンタータイプフォークリフトでは初となる旋回速度自動制御装置の標準搭載など、使いやすさと安全性の向上などが図られている。
小林博技術部長は新モデルのコンセプトについて「どんなお客様にも使いやすく、安全に使っていただける性能を追求した」とし、大西敏文専務は「海外では電動カウンタータイプフォークリフトが約半分のシェアを有しているのに対し、国内は全体で約1割。フォークリフトの設計上、三輪車は理にかなっている面が多い。まだまだ三輪の小回りの強さやスペース活用などの魅力に気付いていただける余地がある」と話す。
希望小売価格は積載トン数1.5で296万9000円(税抜き)。
◎関連リンク→ 株式会社豊田自動織機 -
-
-
-
「製品・IT」の 月別記事一覧
-
「製品・IT」の新着記事
-
物流メルマガ