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    フィガロ技研 正確に測定、一元管理も「フーゴプロ」

    2016年3月23日

     
     
     

     ガスセンサー専業メーカーのフィガロ技研(天本太郎社長、大阪府箕面市)のアルコール検知器「フーゴプロ」は、優れた検知性能を誇り、外乱要因の影響を受けずに測定できるため安心して使用できるという。
     電気化学式(燃料電池式)アルコールセンサーの搭載で、たばこの煙などアルコール以外の成分の干渉が少なく、呼気中アルコールの正確な測定が行える。また、不適切な息の吹き付けを識別してエラー表示する呼気識別機能を搭載し、不正ができない仕組みだ。測定データの管理は付属のPC通信用ソフトを使ってパソコンで一元管理ができる。
     同製品は、テレニシ(大阪市中央区)のIT点呼システム「IT点呼キーパー」と連携しており、フーゴプロユーザーは新たにアルコール検知器を購入する必要なくIT点呼システムを導入できる。


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     営業販売部の瓜田貴氏は「電気化学式アルコールセンサーの搭載と管理運用面の充実した機能で、業務用としてより活用しやすくなった。多くの現場で使っていただきたい」と話す。
     本体の電源は単3アルカリ乾電池2本で、オプションとして専用ACアダプター(別売)、車用シガレットアダプター(同)の使用も可能。本体価格は、PC通信用ソフト込みで3万9000円(税抜き)。
    ◎関連リンク→ フィガロ技研株式会社

     
     
     
     
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