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製品・IT
マルイチ、国産素材が決め手の輸送用緩衝材ロールマット提案
2026年2月13日New!!
「物流魂」シリーズで知られるマルイチ(神奈川県厚木市)は、オリジナルの輸送用緩衝材「ロールマット」を提供している。同社担当者は、「毎年2月〜3月の年度末は、引っ越しやオフィス移転が多いため、物流緩衝材の需要が最も高まる時期。ロールマットも、この期間が最盛期となり、毎年多数の注文をいただいている」と語る。

ロールマットの芯材には、国産の独立気泡押出発泡ポリエチレン「旭化成サンテックフォーム」を使用。物流現場での長期使用にも耐えうる「耐久性」と、積荷を衝撃から守る「耐衝撃性」を持っており、最大の特長は「復元性」だという。「当社が行った復元性を測る実験では、1か月間、ラッシングベルトを締め続けてできた荷締め跡の凹みが、時間の経過によって完全に元の形状へ復元した」と明かす。

緩衝材の芯材として最適な「サンテックフォーム」だが、「耐候性が低いという弱点があり、屋外でそのまま使用すると、すぐに傷んでしまう」とも。「そんな弱点を補うのが、ロールマットの生地に使用している『国産ブランドターポリン』。横断幕やテントなどにも使用される生地で、耐久性・防水性・耐候性に優れている」という。「ロールマットは、国産ブランドターポリン生地でサンテックフォームを包むことにより、屋外での芯材の劣化を防ぎ、長期使用を可能にしている」と胸を張る。

「ターポリンは、国産品と海外製で大きく品質が異なり、特に加工前であるキバタ(布)の強度が段違い。ロールマットの生地である国産ブランドターポリンには、国産で高品質なキバタを使用している」とし、「海外製のターポリンはキバタが薄いため、強度を補うために樹脂を厚く塗る必要があるが、国産ブランドターポリンは、キバタ自体が強いため、樹脂を厚塗りする必要がなく、軽くて丈夫なターポリン生地が出来上がる」という。「ロールマットは、マルイチ独自の高周波プレスによって、ターポリンを溶着しているが、その際にもキバタと樹脂の品質が決め手となる」と高品質をアピール。

キバタと樹脂加工のイメージ画像
「海外製ターポリンのように樹脂が厚いと、プレスの際に熱が芯まで伝わりにくいため、表面の樹脂同士しか溶着されず、簡単に剥がれてしまう。一方で、適度な樹脂厚の国産ブランドターポリンは、熱が芯まで伝わり、上質なキバタと樹脂が強力に溶着されるため、溶着面の強度が抜群」と強調する。

「年々最盛期を迎える時期が早くなってきており、ありがたいことに昨年末ごろから、ロールマットの注文数が増加している」と嬉しい悲鳴を上げる同担当者。「品質の高い国産の材料を使用したロールマットは、輸送用緩衝材として物流業界全体で大変好評。マルイチでは、今後も製品のクオリティを落とすことなく、高品質のロールマットを提供していく」と語った。
◎関連リンク→ ロールマット

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