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製品・IT
ミズノ 動きやすく丈夫な作業シューズ「オールマイティー」
2016年5月27日
スポーツウェアやシューズの開発・販売を手がけるミズノ(大阪市住之江区)はこのほど、スポーツシューズのノウハウを生かした一般向けの作業シューズ「オールマイティ」の販売を開始した。
同製品は、日本保安用品協会が制定するプロテクティブスニーカー規格普通作業用(A種)の認定品。つま先部分には衝撃や圧迫から保護する樹脂製先芯を内蔵し、傷みやすい外側はゴム素材で覆い、補強している。すり減りやすい履き口の内側には一般的なメッシュ素材より耐久性に優れた人工皮革を採用するなど丈夫なつくり。
また、つま先部分の樹脂製先芯の角が足に当たりにくい構造で、中敷や足の甲があたる部分、履き口周りは、やわらかい素材を使用し、履き心地のよさを高めている。作業時に動きやすく、履き心地を良くするためにウォーキングシューズをベースに開発するなど機能性にも優れている。
動きやすくするために、靴底部分には曲がる箇所にあわせた溝を設け、水や油が溜まりにくい。また、通気性に優れているほか、約370g(紐タイプ)と足に重さを感じにくい仕上がりとなっている。
グローバルフットウエアプロダクト本部企画デザイン部の稲岡実専任次長は「作業している人の意見を反映させて商品開発をしている。スポーツシューズ開発で培ってきたノウハウを採り入れている」とし、「リピーターを増やすことが大切。作業靴分野の強化を図りながら、顧客が要望する靴を開発していく」と語る。
サイズは24.5~30cmまでで、紐タイプとベルトタイプを販売している。
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