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    新日鉄住金エンジニアリング「NSスタンロジ」が好評

    2017年9月20日

     
     
     

     新日鉄住金エンジニアリング(東京都品川区)では、2階建て物流施設「NSスタンロジ」を開発し、販売している。同社が得意とする大型高層施設で培った鋼構造設計力と、主に平屋建て施設を対象に、短工期・低コストを実現するシステム建築商品「スタンパッケージR」のノウハウを融合している。
     「これまで当社では、3000坪以下の物流施設と1万坪以上の大型物流施設に特化しており、その中間は、いわば空白地帯だった」と語るのは、建築・鋼構造事業部の大神健嗣建築営業部長(写真左)。「一昨年の圏央道の埼玉県内全線開通に伴って、内陸部の物流施設建設ニーズが高まり、この『空白地帯』解消が必要だった」と経緯を説明する。
     「そこで、主に平屋建て施設に採用されていたシステム建築『スタンパッケージR』の標準化技術と、大型高層施設で採用されている『アンボンドブレース』を組み合わせてみようという社員のアイデアから生まれた」というのが「NSスタンロジ」だったという。


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     「アンボンドブレース」は、ブレース(筋交い)の中心鋼材とモルタルの間にアンボンド材を使用しているもので、「従来のブレースでは座屈、つまり曲がってしまうような、地震などの衝撃でも座屈を抑えられる」と同氏は胸を張る。「NSスタンロジ」の開発において、「大規模建築物を対象とした『アンボンドブレース』では、コストが高くなるのではないかと考えていた」というが、社内で検証を繰り返したところ、「耐震性に優れているため、鋼重量を削減することができ、結果的にコストダウンにつながった」と語る。
     また、「設計・生産・施工の全工程をシステム化することで、高品質でありながらコストと工期を削減できる」と、システム建築のメリットも強調。「当社独自の技術で、安く、早く、地震に強い施設をワンストップで建設でき、顧客のさまざまな要望にお応えする」と同氏は笑顔を見せる。
     「これまでに70社ほどプレゼンをさせていただいたが、すぐに検討したいというお声もいただく」と、好評の様子を語るのは、同システム建築営業室長の杉山敏和氏(同右)。「建設費は従来工法より1割ほど安くなる。この理由が『安かろう悪かろう』ではなく、根拠がクリアに伝わるため、納得していただける」と笑みをこぼす。
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     「鋼を生かした『鋼構造技術力』をベースに、顧客の事業の現場を思い、最適なソリューションを提供していく『鋼×想=力(こうそうりょく)』をスローガンに、ともに夢を実現したい」と両氏は熱く語った。
    ◎関連リンク→ 新日鉄住金エンジニアリング株式会社

     
     
     
     
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