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製品・IT
リロクラブ 福利厚生サービス「人材確保、他社と差別化」
2017年9月20日
1993年から、福利厚生代行サービス事業を展開するリロクラブ(河野豪社長、東京都新宿区)は、中小・零細企業でも、大手企業並みの福利厚生を実現させたいという考えで事業をスタート。現在、9300社、560万人にサービスを提供している。
労働人口の減少で、多くの業界で人材採用と囲い込みを実現することが大きな課題となっている。そのため労働条件が、ほぼ同じ会社の場合は特に、福利厚生で他社との差別化を図ることが大きなポイントとなる。
同社が提供する福利厚生アウトソーシングサービス「福利厚生倶楽部」では、企業の多様なニーズに合わせて、業界最大規模のスケールメリットを生かして、様々な福利厚生サービスを一括契約し、特別価格で会員に提供している。
福利厚生事業統轄の杉山新吾常務は「時代に応じて、育児や介護などの割引サービスなど、豊富なメニューをそろえている。ベーシックなプランでの入会金は、1事業者3万円に社員一人当たり1000円で『福利厚生倶楽部』を利用できる」と話す。
また、新しい報奨制度として「インセンティブ倶楽部」の提供をスタート。社員一律ではなく、仕事の成果をあげた社員や勤続年数に応じ、商品に交換できるポイントを支給するというもので、社員のモチベーション維持・向上が期待できる。
杉山常務は「運送会社で導入が増えている」とした上で、「他社との差別化を図るために、それぞれの事業者に合った福利厚生を提供し、相談してもらえればニーズに合わせてサービスを開発することができる」としている。
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