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製品・IT
コトブキシーティング 仮眠室向けの「カプセルベッド」
2017年9月22日
コトブキシーティング(東京都千代田区)は、運送事業者の仮眠室向けのカプセルベッドを展示した。カプセル営業部の中村千明部長は、「カプセルホテルはこれまで、『終電を逃した男性の聖地』というイメージが強かったが、現在では、外国人や女性の利用者も増えている」という。「さらに、宿泊用だけでなく、物流事業者の仮眠用として2367床を納入している」
カプセルベッドは、それぞれ間口にカーテンが設置してあり、プライバシーに配慮。現地で組み立て、1日に4~6床を設置できるという。価格は、搬入施工費込みで1床50万~60万円。「マットレスやベッドパッドなども付いており、仮眠室として、すぐにご利用いただける」と話す。
「ユーザーからは、ドライバーの福利厚生の一環として導入したという声が多く聞かれる」とし、「社員サービスを充実させないと離職率が上がるという危機感を持たれている」と語る。また、「女性ドライバーも増え、スタイリッシュなデザインが支持されている」と笑みをこぼす。
「ここ数年、運送業界からの需要が増している」と話す中村部長。「コンプライアンス順守や福利厚生の充実などが要因ではないか」と分析する。「今後もユーザーの快適な仮眠・睡眠を提供していきたい」と熱く語った。
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