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製品・IT
アールアンドピー バック&サイドカメラシステムにジョイントホルダーを標準装備
2018年2月16日
乗用車に比べ死角の多いトラック。特に左折時の巻き込み事故はプロとして避けたいもの。そうした事故防止のため、導入車種にあわせて装備ができる次世代カメラシステムを販売するのは、フォークリフトバッテリーなどを取り扱うアールアンドピー(山下満社長、大阪府大東市)だ。
最大4点カメラ搭載可能なバック&サイドカメラシステム「BE‐RV141Aシリーズ」を発売中で、防水モニターがラインナップに加わっているほか、トレーラ用にはジョイントホルダーが標準装備されている。
「死角ゼロ」に挑戦する同システム。今回、トレーラ車用に標準装備となったジョイントホルダーは、ジョイント部分が車体に当たることによる車体の傷防止や騒音防止に貢献する。
車種を選ばないカメラは取り付け場所を自在にカスタマイズが可能。従来のカメラより、高被写体照度でありながら、低消費電力を実現した。カメラは優れた防塵・防水性と広角レンズで、低い位置に取り付けても死角をカバー。前方・後方・側方視野を確保し、シーンを選ばない使用方法ができる、高性能かつコンパクトな小型軽量カメラだ。
車両周辺の安全確認だけでなく、監視用にも最適な4画面映像を同時に映すのは、高性能カラーモニター。必要に応じ、広角カメラの映像を高画質モニターで確認でき、ドライバーの心強い味方となる。1画面設定時でもサイドカメラ設置の場合はウィンカー操作で側方カメラ画像に切替可能だ。
トレーラに装着する他社の類似品では3カメラの場合、連結部分が3か所必要だが、同社のシステムは3chタ―ミナルケーブル使用により1か所で完了するため、ドライバーの負担も軽減する。
システムは4カメラだけでなく2、3カメラというニーズにも柔軟に対応。録画機やドライブレコーダーとの連動も可能。山下社長は「同システムの魅力は、さまざまな車種に対応できること。ドライバーの強い味方となり、事故防止の一助にしていただければ」とコメント。
見積もりは無料。「死角の多い大型車両には、先進的な安全装置を標準で装備してもらいたい」と山下社長は話す。詳しい情報は同社HPまで。
◎関連リンク→ アールアンドピー株式会社
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