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    日本油化工業とマキ自動車 DPFマフラー洗浄を共同開発

    2018年2月23日

     
     
     

    日本油化工業(横浜市中区)とマキ自動車工業(東京都練馬区)は、共同でDPFマフラーの洗浄方法を開発し、昨年から洗浄受託サービスを開始している。

    同社の表清隆統括本部長(写真左)は、「フィルターの詰まりが原因で、エンジンチェックランプが頻繁に点灯したり、坂道でパワーダウンするなど問題が発生している」と指摘する。

    有効なのは洗浄だが、「手間がかかる作業で、詰まりの完全除去は難しい」。特車事業部の井上博行氏(同中央)は、「見た目がキレイになっても、その場しのぎの洗浄しかできていないケースも少なくない。結局、洗浄を諦め、新品と交換するケースも多い」。

    この課題を解決するため、両社では新しい洗浄方法を編み出した。方法は、硬質カーボンの除去を目的に開発された特殊洗浄剤「ハイカーボン」を、マフラー内部のセラミックからなるハニカム状の排気ガス流路に沿って圧送するというもの。ススを溶解させ、灰は軟化させて押し出す。「洗浄水が黒くなっただけで洗えたかのように思うが、コアの部分までしっかり洗浄することが重要」。

     

    洗浄が確実にできたかどうかは、DPFマフラーに一定の空気を送風し、抵抗(差圧)を測定。「洗浄後に新品の差圧にどれだけ近づいているかで判定する」。マフラー単体で評価できるのも特徴だ。数値はエンジンや車両によって違うが、「所定の数値まで届かない場合は、洗浄費用は請求しない」。

     

    日本油化工業の藤田恒美取締役(同右)は、「ハイカーボンは船舶の大型エンジンの汚れを落とすために開発されたもので、過酷な状況下で付着した硬質カーボンを落とせる」と説明。DPFマフラー洗浄受託サービスの受付は日本油化工業で、作業はマキ自動車工業が行う。マフラー脱着サービスはしていないため、整備工場などで車両から外し、同社へ送付する必要がある。所用日数は「洗浄作業に丸1日」(表本部長)とし、送付も含め「最短で3日」。費用は小型―大型で7万―15万円。

    ◎関連リンク→ 日本油化工業株式会社

    ◎関連リンク→ マキ自動車工業株式会社

     
     
     
     
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