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製品・IT
新明和工業 テレスコ式リヤダンプ、軽量化で積載量拡大
2018年5月18日
新明和工業(五十川龍之社長、兵庫県宝塚市)のテレスコ式リヤダンプトラックに注目が集まっている。
ダンプのプロ、藤原興業(愛知県東海市)の藤原辰夫氏が「積載量が増えたのは大きい。満足の行くものだ」と語る通り、最大の特徴は車体軽量化の実現による積載量の拡大。日本市場向けに新設計・開発された3段伸縮のテレスコピックシリンダーを装備した同機構は、国内で主流となっているリンク式のダンプ機構では難しかった最大積載量10㌧以上での登録を可能にした。
また、同社比でマイナス210mmの低床化を実現したボディー構造は走行安定性の部分でも効果を発揮し、ドライバーの安心感と安全に寄与。
「ダンプの新明和」と自負する同社が「大量輸送ニーズに応えるベストアンサー」として送り出した自信作は、ダンプの新時代を提案する。
その他の主な仕様として、荷落ち対策・強度・デザイン性を融合させたハーフパイプボディー、300Lクラスの燃料タンクにも対応可能、安全棒やダンプレバーロック・自重計を標準装備などがある。
◎関連リンク→ 新明和工業株式会社
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