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製品・IT
MSネット ドラレコ販売「鮮明記録で会社守る」
2018年7月9日
ドライブレコーダーは、いざという時に会社とドライバーを守ってくれる心強い味方だ。「いつでも鮮明なものを記録していてほしい」という気持ちがある一方、「導入コストや手間を抑えたい」と考える経営者も多い。今回は導入コストを抑えたまま、いつまでも鮮明な記録を続けてくれるというレコーダーの話を聞いた。
ユアサ電池サービス(佐藤嘉友社長、埼玉県朝霞市)のグループ企業であるMSネット(同社長、同市)は販売代理店としてオリジナルのドライブレコーダー「hp f280」を販売している。同グループを通じて販売されているこのドラレコは、1台の導入費用が総額1万円以下。MSネットの清水一敬氏は「取り付けも、付属のシールタイプか吸盤タイプのブラケットを使って取り付けるだけなので簡単。電源もシガープラグをつなぐだけ。また、SDカードも付属しているので購入してからすぐに使用可能。ユーザーからは取り付け・使用方法共にシンプルで使いやすいと好評で、スタートユーザー向けにもピッタリでは」と話している。
また、「hp f280」の特徴はカメラレンズに高温に強く光透過率が高い光学レンズを採用することで、プラスチックレンズを使用したレコーダーよりも高い耐久性を誇っている。ユアサ電池サービス営業開発室の徳永忠史氏は「プラスチックであれば直射日光や気温の影響を受けるので、購入当初の機能が維持し難い。しかし、当社のモデルであれば、高温にも、直射日光にも強いので、いつまでも鮮明な映像を記録することができる。レコーダーの機能を長く実感していただけるはず」と力説する。
同レコーダーは付属の16Gのカードでイベント・常時録画合わせて約105分記録できる。また内蔵バッテリーもあるので、エンジンを切ってからでも、一定時間は映像を記録し続けてくれる。
なお、同レコーダーにはハイエンドモデルとして「hp f870g」が存在する。こちらはフルHDで高画質かつ明暗差にも強いワイドダイナミックレンジ機能付き。またオプションでリアカメラもつなぐことが可能。MSネットの清水氏は「あおり運転対策としてもリアカメラに注目が集まり、もしもの時に備えられるよう検討いただけたら」としている。
◎関連リンク→ MSネット株式会社
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