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製品・IT
KSR 業務の見える化実現、現場と本社で情報共有「Ktrn21」
2018年8月21日
運送業向けの統合型システム「Ktrn21」の開発から販売を手掛けるKSR(京都市下京区)。
同システムは、業務の見える化を実現しているため、翌日には営業実績を把握することができ、各種実績照会サービスにより、現場と本社で情報共有することが可能。
導入時のマスター登録も過去のExcelデータがあればスムーズに行え、データ移行の手間を軽減できる。
また、従業員の出勤状況も簡単に確認可能な運行勤務割登録画面や、配車マンの業務を1つの画面に集約し、車両と貨物の紐付けをドラッグ&ドロップで簡単に作成できる機能、また、リピーター顧客(定期便など)用に半自動で配車する機能も実装。
営業本部の植田聖部長(写真右)は「入力業務の無駄を省き、誰でも操作ができる仕組み。システムもパッケージの中から事業所ごとに必要なものだけを選べるのが特徴」と説明する。
小野隆夫社長(同左)は「今後は、多くの社員を投入し、販売の強化を考えている。まずは、BtoBの会社を対象に対応できるようにしていきたい。導入後1、2週間もあれば誰でも使用できるようになる。改善点なども、今後バージョンアップして対応していきたい」と語る。
両氏は「日々の忙しい業務を簡素化し、最小人数で業務ができるシステム。多くの機能が備えられているので、運送会社の業務全般を網羅している。ぜひ、導入していただき、業務の改善や作業効率アップなどに役立ててほしい」と話す。
◎関連リンク→ KSR株式会社
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