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製品・IT
ギークプラス AI物流ロボット販売、様々な搬送に対応
2018年11月9日
物流ロボットの製造・販売を手掛けるギークプラス(佐藤智裕社長、千葉県印西市)は、AI物流ロボット「EVE SLAM型」を販売している。
このロボットは、ロボットが自ら動ける範囲の地図を作成し、複数の移動区間を認識するSLAM方式(セルフマッピングシステム)を採用。
ロボットが周囲の状況を確認しながら最適なルートを走行するため、床面工事の必要がなく、そのままのロケーションで導入することができる。
佐藤社長は「このSLAM型ロボットは、『運ぶ作業をなくす』というコンセプトのもとに開発されたもので、今あるロケーションのまま使うことができ、そのうえ、安価なので導入しやすいのでは」としている。
さらに、ロボットの上部に様々なアタッチメントを取り付けられるのが特徴で、パレットやカゴ台車の搬送、人に追従したピッキング作業など様々な搬送に対応可能。
「EVE SLAM型」は、200kg、500kg、1000kg搬送可能な3種類のロボットを用意。現在までに、ドローン製造最大手のDJIをはじめ、大手スポーツ用品販売店のアルペンなどに約3000台導入されている。
◎関連リンク→ 株式会社ギークプラス
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