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製品・IT
ドンデ ワンアクションで管理部署に通知「ドラレコ・ドンデ」発売
2018年11月20日
車両管理支援システムを販売するドンデ(原田進一郎社長、東京都板橋区)は、ドライブレコーダーメーカーのオウルテックと提携して製作した「ドラレコ・ドンデ」を発売している。
これは、GPS機能で車両の運行状況をリアルタイムで管理でき、万一の事故や故障などが起きた時には1つのボタンを押すだけで、異常事態の発生を瞬時にメールで、正確な発生場所と時間を地図付きで管理部署に通知する機能が付いている。開発に際し原田社長は、「事故が起きると、状況によってドライバーがパニック状態になったり、負傷者への対応で、管理部署への連絡が後回しになってしまい、事故が発生した時間や場所、状況が曖昧になってしまうことが多々起きている」と話す。
「ドラレコ・ドンデ」は、同社が販売する車両管理支援システム「MapSTation/V」をベースに、オウルテック製の高性能カメラを搭載。カメラのレンズは超小型ながら、F1.8の高感度で156度という超広角レンズを使用。LED信号機にも対応したレンズで、信号の状況も撮り逃がす心配はなく、310万画素でHDR技術・1920×1080フルHD録画の、昼夜問わずクリアな画面の録画が可能になった。
運行状況は、現在位置だけでなく履歴軌跡表示もでき、車が5分以上停止すると表示が赤色に変わるなどの機能もある。また、振動を感知するため、車庫に戻した後、予定外に動かしたり、衝撃を与えた場合も自動的にメール通知するので、盗難防止にも役立つ。
製品サイズは幅104×奥行き64×高さ28mmで、重さはわずか130g。価格は、1台に付き機種代は2万7000円で、通信の月額使用料は上限でも3000円。しかし、1台に付き4万6000円で、1年間使い放題(機種代+通信使用料+運営費すべて込み)の契約もある。現在、買い替え応援サービスとして、「ドラレコ下取りキャンペーン」中で、どんなドラレコでも現在使用中の機器の下取りで1万円のキャッシュバックを行っている。期間は12月末まで。
◎関連リンク→ 株式会社ドンデ
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