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製品・IT
ヨドック RFタグで大幅時短「らくちん棚卸」
2019年5月6日
中小企業をターゲットにした生産管理システムを筆頭に、様々な用途で活用できる「らくちんシリーズ」を低価格で販売するヨドック(大野育生社長、大阪市淀川区)は、このほど「らくちん棚卸」の販売を開始した。
同製品は、倉庫内の商品の棚卸作業がスムーズに行えるだけでなく、大幅な時間短縮ができる。その最大の特徴は、今まで一つずつスキャンしていた作業が、電波を用いて商品を読み取ることができるRFタグを活用し、RFタグ対応ハンディーターミナルで読み取ることで在庫確認ができる。また、電波が届く範囲であれば同タグが遠くにあっても読み取りが可能(6~10mまで)。
大野社長は「高い場所や箱の中でもRFタグが付いていれば、開封しなくても読み取れる」と説明する。
商品が見つからないときは、RFタグ番号を選択し、ハンディーターミナルでRFタグを捜索することも可能。また、棚卸結果は印刷することも可能で、現場にいながらタブレットですぐに確認できる。さらに、現在使用している在庫管理システムとの連動も想定している。
同社長は「新技術を駆使し、今までにない仕組みを提供していきたい。興味のある方にはデモンストレーションさせていただいている」と話す。
◎関連リンク→ 株式会社ヨドック
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