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製品・IT
アイテックス スマホでバーコード読み取り「Cortex Decoder」
2019年5月22日
物流業界ではIoTテクノロジーの導入が進み、配送業者もハンディターミナルなどのデジタルに対応した読み取り機器を準備することが多くなった。しかし、燃料費をはじめとした諸経費がかかる中、こうした電子機器にも費用が発生する事態は可能ならば回避したい事業者も数多いようだ。
アイテックス(望月紳一朗代表、東京都台東区)では、バーコードデコードソフトウェアのCortex Decoderを提供している。同ソフトはモバイル端末のバーコード読み取り機能を活用し、スマートフォンをはじめとした携帯機器をバーコード読み取り機器として使用可能とするもの。
JANコード、郵便コードにも対応しており、物流の現場でも利用されている。また他社の同型と比較して、デコード時間の記録も数倍を記録しているという。
同社の担当者は「運送企業のドライバーの方は複数の配送先を抱え、時には複数のハンディターミナルを抱えながら配送しているケースも少なくないと思う。しかし、Cortex Decoderを活用すれば、本体への経費を抑えつつ、時には一つの端末で複数のハンディターミナルの機能を補完することも可能になる」と話し、「コストの適正化と働きやすさ向上のためにも検討して欲しい」としている。
◎関連リンク→ 株式会社アイテックス
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