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製品・IT
ドコマップジャパン ドコマップアイに「現在状況映像」など追加
2019年11月13日
ドコマップジャパン(浦嶋一裕社長、東京都港区)がサービスを提供する「docomap Eye」にこのほど、「LINE通知機能」と「現在状況映像」が追加された。
「docomap Eye」は、車両の現在位置をGoogleMAP上に表示できる同社の動態管理システム「DoCoMAP」と、パイオニア社の通信型ドライブレコーダーを組み合わせた製品。車両が検知した衝突検知、急ハンドル、急加減速、急発進を感知し、メールで管理者画面に通知が届く。同時に危険挙動を感知した後は、自動的に前後合計20秒の動画と音声をクラウドにアップ、管理者が確認できるようになっている。
今回追加されたLINE通知は、例えば衝突検知だけというように、通知する危険挙動の種類を選ぶことができるため、同社の担当者は「事故に直結しそうな情報がいつでも管理者のもとに入ってくる」と話す。さらに、「docomap VIEW」というアプリをインストールすることで、確認動作がどこにいてもでき、パソコンを起動するよりも簡単だ。
さらに同社では、9月30日、JTB、NTTドコモ関西支社、スカイホップバスマーケティングジャパンの3社とコラボレーションし、「スカイホップバス京都位置情報つき旅ナカ観光アプリ」を開発したと発表。
京都では、訪日観光客の急増により、地元住民の生活路線である公共交通機関が混雑するなど「オーバーツーリズム」の問題が顕在化しており、その対策として、本年4月から観光客向けの乗り降り自由な周遊型定期観光バス「スカイホップバス京都」が運行を開始している。
「エースJTB」の利用者に提供される同アプリは、「スカイホップバス京都」の利用時にバスの位置情報やバス停の位置、時刻表を手軽にマップ上で確認でき、バス停周辺の観光箇所や飲食店、土産物店の観覧や、予約・決済も可能だという。
◎関連リンク→ 株式会社ドコマップジャパン
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