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製品・IT
アールアンドピー フォークリフトの爪部分カメラが「作業部視認装置」に登録
2019年12月10日
アールアンドピー(大阪府大東市)では、フォークリフト用バッテリーが低価格でありながら高品質、アフターフォローも安心と、多くの運送・倉庫会社から厚い信頼を得ているが、このほど、フォークリフトの爪部分カメラ(無線式カメラ)が「フォークリフトの作業部視認装置」として登録された。(特許番号:第6467616号)。山下満社長は「トラックにはカメラ装着が広まりつつあるが、フォークリフトには、まだまだ浸透していない。同製品で高所・後方視覚部の視野確認を行い、構内安全管理や技術指導などに役立てていただければ」と話す。
高所の視界で困らない無線カメラで、視界の届かなかった荷物や設備が丸見えで、スムーズな作業が可能になった。ケーブル断線の心配もない上に遅延もほとんどない。また、防水性がない従来のモニターでは、屋外の使用が困難だったが、完全防水を実現した今回のモニターでは、天気に左右されることなく業務が行える。
同システムのモバイルバッテリーは電気の使用量にもよるが、約10時間継続使用が可能。1日中、快適な作動が実現する。大型から小型車まで設置が可能なのもうれしい。さらに、オプションのドライブレコーダーと連動させることで、操縦者は前方・後方カメラシステム(モニター画像)での作業安全確認が出来る上、管理者はドライブレコーダーによる構内安全管理が一度に可能になっている。
人間の目と同じように、前方に設置したモニターでツメ先の様子を確認できるので、高い位置の荷物を取る際にも正確な位置を安全に把握できると好評だ。山下社長は、「使用する環境・車種に合わせて有線・無線、カメラやモニターの種類などを自由に選んでいただける。シーンを選ばず安全を確保できる」と説明する。
同社では、トラック・トレーラ車用カメラシステムも好評販売中で、トレーラ車用カメラシステムでは、連結ジョイント部の特許を取得し、コスト面だけでなくドライバーにも優しい設計となっている。
製品の詳しい情報は同社HPまで。
◎関連リンク→ アールアンドピー株式会社
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