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    ダイフク 遠隔監視サポートサービス 開始

    2004年11月30日

     
     
     

     ダイフクはこのほど、業界初となる自動倉庫などの物流システムを総合的に24時間・365日遠隔監視し、予防保全などに役立てるサービスの提供を開始した。トラブルの前兆をとらえて障害発生率を低減させるとともに、迅速な復旧対応でシステムの稼働時間を向上させる。
     同社では、電話で問い合わせを受けると同時にコンピュータに顧客の設備情報、メンテナンス情報、電話対応履歴などが表示される最先端のシステムを既に導入。遠隔監視サービスは、これをさらに進めて、問い合わせを受ける前に予防策を講じることを可能にするもの。
     遠隔監視サービスは、コンピュータと設備を常時モニタリングする「監視装置」、障害情報を高いセキュリティで伝送するデータ通信サービス「Dopa」、情報を集約する「専用サーバ」などで構成。24時間・365日体制のコールセンター(システムサポートセンター=SSC)と全国60か所のサービス店舗が同じ障害情報を共有し、密接に連携して対応に当たる。データ通信サービスは、NTTドコモ関西が技術協力を行っている。
     監視装置は障害の前兆や発生を早期感知し、専用サーバが顧客の携帯電話にメールで自動通報。SSCは顧客に連絡してサポートを行う一方、内容によっては店舗からのサービスマン派遣を手配する。また、稼働状況を分析し、日次(メール)や月次(レポート)で報告するため、顧客の設備管理労力も低減できる。
     遠隔監視サービスは、コンピュータの保守点検契約を結んだ顧客を対象に販売。標準導入価格30万円、月々のサービス費は3万円(通信費含む)。1年以内に100件の導入を目指すとしている。

     
     
     
     
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