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    フレームワークス 大和物流・名港センターにシステム提供

    2005年5月16日

     
     
     

     フレームワークスは16日、大和物流(大阪市)が4月1日から稼働を始めた名港センター(名古屋市)で、同社の物流センター管理システム「Logistics Station iWMS」を運用開始したと発表。同システムの導入は、フレームワークスのパートナーである日本電気(NEC)が担当した。
     大和物流では、平成17年度末までに約50億円を投資して、全国8か所の物流センターを順次立ち上げる計画。名港センターは、その最初の施設としてオープンしたもの。同システムは、今後オープンする他の施設も含めて、大和物流の全社統一の物流センター管理システムとしてNECが導入を進める。
     大和物流では、親会社の大和ハウス工業の経営戦略に呼応する形で、19年度の売上高目標を15年度実績の約2倍となる500億円に設定。大和ハウス工業の物流子会社として親会社の業務に貢献すると同時に、外販比率も高める。物流センターによるアセット型3PL事業として、多様な荷主に全国均一のサービスをさらに展開していくため、拡張性に優れた物流センター管理のパッケージシステムが求められていた。
     同システムの導入で、在庫管理精度の向上、荷主の在庫適正化など物流品質やサービスの向上が図られる。センターは倉庫運営に必要な最小限の人員のみでの運用となり、トータルコストの低減と短期間の新センター立ち上げも実現。
                

     
     
     
     
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