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    ランデック 防舷材『じゅずまる君』を販売

    2005年12月27日

     
     
     

     有限会社ランデック(山本和男社長、東京都千代田区)では、車輌と建物の衝撃クッションとなる防舷材『じゅずまる君』を販売している。
     配送センターや工場などのプラットフォームでは、後退した車輌と建物が接触してしまうことに起因する壁面の磨耗・破損・脱落が頻繁に起きている。
     それを防ぐためのクッションになるのが防舷材だが、『じゅずまる君』の特徴は、その抜群の耐久性にあるという。
     従来の防舷材は、構造物に固定して取り付けるため、車輌の接触時に、衝撃が構造物に直接、大きなショックとして伝わってしまっていた。
     一方、『じゅずまる君』は、筒状の硬質ゴムをワイヤーで数珠状につなぎ合わせて、ジョイント部品だけで構造物に取り付ける。
     構造物に固定していないため、クッション材そのものが車輌の上下の動きに柔軟に追従し、構造物に直接、衝撃が伝わらないようにガードしながら、自らの磨耗・破損を防ぐ。
     同社では、従来の防舷材に比べ、約5倍の耐久性を持つと説明している。
     また、同製品はゴム管を数珠状につなげた構造となっているため、クッション材が劣化した場合、パーツごとに交換することが可能となっている。
     さらに、同社では、5年間保証も約束しており、安心と安全を提供している。
     夏目政夫取締役は、「利用の仕方にもよるが、従来の防舷材は2、3年毎に交換していた。今回、北海道の運送事業者からの依頼があり、開発を進めた」と経緯を説明。「平成元年に取り付けたものを補修しながら、現在もまだ使っている。ランニングコストが削減できる」と自信をみせる。
    同社への問い合わせは、電話03(5833)5212番

     
     
     
     
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