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製品・IT
丸十服装 製造直販事務服、安価で提供
2006年4月5日
作業服、事務服を扱う丸十服装(大阪市大正区)は全国でも数少ない製造直販の形態を取り、販売コストを抑える一方で、納期の早いデリバリーを実現させ、長年に渡り顧客の信頼を得ている。近年は、ユニフォームのレンタル事業もスタートさせ、サービス内容を充実させている。
同社は海外の紡績工場と提携して日本製の素材を使い、現地生産を行っている。そのため流通コストが大幅にカットされ、質の高いオリジナル商品をリーズナブルに販売できているのが大きな特徴。
広島と大阪に大規模物流センターを構え、自社で制服へのネーム付けやズボンの裾上げなどの補修を最新のコンピューターミシンで迅速に行えるのも強み。そのため、発注から納品までの期間が早く、注文を受けてから数日中の納品が可能で、翌日配達するケースもある。
クイックデリバリーとともに注目を集めているのがレンタル事業。繁忙期に必要なだけのレンタルも可能で、最終的な処理も必要なくなる。レンタルされたユニフォームにはクリーニングサービスが付いている。
同社の西川典男専務(写真)は「着る人、会社、見る人にとって価値ある服づくりをモットーにしているが、これからもお客のニーズをカタチにしていきたい」と意気込む。
同社の扱うアイテム数は一万アイテム以上と豊富で、現在、年間四千社に制服を納めている。東京支店(台東区)もあり、全国対応も可能。 -
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