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    アイシンGMアリソン 『トラックもオートマ』キャンペーン

    2006年9月19日

     
     
     

     アイシンGMアリソン(東京都港区)では、『トラックもオートマ』というキャッチフレーズを掲げ、業界にオートマ車を普及させようとキャンペーンを展開している。
     現在、徐々に普及が進むオートマについて、営業開発部の古賀信行部長は、「ひと昔前のオートマとは別物」と語る。


     「パワーがないとよく言われるが、それは昔の3速オートマ時代のイメージ」と指摘。「現在は180—240PSとパワーも十分にあり、5速ミッションとロックアップでトルクの太い領域をうまく活用している」とする。
     さらに、「これまで中型トラックには設定の無かったパーキングレンジを装備しており、確実に駐車できるため、作業の安全性・確実性も向上する」と付け加える。
     また、同部長は、「4t車ならAT限定免許で運転できることに着目して欲しい」と説明。
     「AT免許保持者は700万人もおり、さらに、普免保持者でも『マニュアルは運転できない・したくない』と言う人は多い」とし、「彼ら・彼女らを戦力化できる」と付け加える。
     『燃費が悪い』というイメージについても、「機構的にはマニュアルと同等。AT用のエコ運転で燃費はさらに改善する」と反論。
     「ランニングコストも低く、メンテナンスの手間暇と費用を考えれば、燃費を考慮しても確実にモトはとれる」と強調する。
     「オートマはクラッチ板の交換やクラッチシリンダーのオーバーホールの必要がなく、基本的に2年に1回のオートマオイルとフィルターの交換だけで、ほぼ車両寿命までOK」。
     また、「エンジンブレーキがきちんと効く商用車用のセッティングなのでブレーキも長持ちする。クラッチが10万kmももたない地域ではすぐにでもオートマにすべき」とし、「万が一、電子制御系統が故障しても機械式の緊急モードに切り替わり、修理工場まで自走できるので安心」と胸を張る。
     「オートマ導入でビジネスが変わる。ぜひ一度、検討してほしい」と語る。同社HPは、http://www.agma.co.jp

     
     
     
     
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