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    大和製衡 次世代型トラックスケール「お手軽くん」

    2007年8月31日

     
     
     

     総合計量機器メーカーの大和製衡(兵庫県明石市)が発売する、次世代形トラックスケールの「お手軽くん」は05年1月の販売開始以来、コンプライアンスを徹底する物流事業者やリサイクル業者などから多くの支持を集めてきた。
     同社はこのほど、ETCシステムを活用したトラックスケールシステムを開発。無停止計測が可能となり計測時間が短縮されるほか、市販のETC車載器を流用できるためコスト軽減につながる、自動的に計量を行うので無人化が可能など、多くのメリットを持つ。


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     「お手軽くん」は車両総重量はもちろん、軸重量、輪重量も同時に計測できるマルチタイプのトラックスケール。各重量を一度にデジタル計量できるだけでなく、荷崩れ・横転・パンクなどの原因となる偏荷重(荷物の片寄り)を知らせる警報機能も持つ。
     同社はこのほど、利用率が飛躍的に伸びており、昨今では高速道路だけでなく民間でも無人駐車場などで利用されているETCシステムに着目。トラックスケールと連動させるシステムを開発した。
     システムは、ETC車載器にはそれぞれ固有の番号(WRC)が入力されているが、それをETCアンテナで読み取り、車番として活用。市販のETC車載器が搭載されているトラックであれば、ドライバーは全く何の操作をする必要もなく、車両を通過させるだけで計測できる。
     同社ではこれまで、オペレーターが操作するタイプやRFIDカードを使ったシステムを展開していたが、「車番を手入力する必要がある」「専任のオペレーターが必要」「RFIDカードはコストがかかる」などの課題も少なくなかった。
     産機事業部・産機営業課主任の福田充治氏(写真左)は、「無停止で計測できるため、計測時間が従来の3分の1程度に短縮される」とメリットを強調。
     「多くのトラックを保有する中堅・大手の運送事業者なら、1台の計測時間が30秒かかるとして、10台が計測に並ぶと最後尾は300秒(5分)も待たなければならない。時間厳守が叫ばれる現代の物流業界で、5分のロスはドライバーに大きなプレッシャーとなる。この時間を短縮させることによって、ドライバーのイライラ心理を抑え、事故防止にもつながる」と説明する。
     「ETCは高速道路であれだけの実績があるわけだから、システムの安定性は抜群。読み取り精度も、ほぼ100%と言える。不正もできない」と、同部副事業部長の辻岡俊夫氏(同右)。「コンプライアンスという観点から、事故防止はもとより企業のイメージアップにもつながる。ぜひ、多くの物流現場で活用していただきたい」と語る。
     9月から本格発売を開始し、初年度500台の販売を見込む。問い合わせは、電話078(918)5555番(同社産機事業部)まで。
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     URLは、http://www.yamato-scale.co.jp/

     
     
     
     
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