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    SCM構築へ 業態に即した輸配送ソリューションを提供

    2007年12月28日

     
     
     

     キヤノンシステムソリューションズ(東京都港区)が手がける輸配送計画ソリューションは、「パッケージ売り切り型」ではなく、1社ごとにカスタマイズを行い、各社の業務形態に即した形に仕上げるのが特長だ。
     最適化技術に関する独自のロジックを持ち、高度な技術力をもとに丁寧な作り込みをしていくのが同社の方針。同社数理技術部の小西伸之シニアコンサルティングスペシャリスト(写真左)と、社会・流通・サービス事業部販売推進部の渡辺宏シニアコンサルティングスペシャリスト(同右)に話を聞いた。


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     同社ソリューションのベースとなるのが、出荷場所から複数の届け先への最適な配送ルートを割り出す「Route Creator(ルートクリエーター)」。各種マスタ設定や自動立案機能、地図表示機能など、輸配送計画システムとしての基本的な機能を網羅している。「車種」「時間指定」「混載」「車両稼働時間」「最大回転数」など、さまざまな制約条件も設定することができ、実態に即した配送計画を立案することが可能。
     なかでも、「オーダグルーピング機能」は、複数の荷物を必ず同一の車に割り付ける機能で、「『エリアは離れていても、系列会社は1台の車で配送したい』場合にお使いいただける」と、小西氏は説明する。
     このエンジンをもとに、顧客各社の業務に応じたシステムを作り上げていく。配送計画システムを構築するには、さまざまな制約条件を考慮する必要があるが、「『その制約は必要か否か』を検証し、修正を重ねていく」という。また、「H型鋼やパイプなど、特殊な積み方をする物も、それに合わせてプログラムを組む」とし、その開発姿勢を、同氏は「現場密着型」と説明。「エンジン技術をよく知るエンジニアが開発を行う」と、盤石な開発体制をアピールする。
     なお、本格導入の前に「シミュレーションサービス」の段階も設けている。顧客の要件から得られた仮説に対し、同社エンジンを使ったシミュレーションを実施。効果検証を行うことで、期待する投資効果が得られるかどうかを判断できる。
     同氏は、現在のユーザーについて、「物流子会社での活用が多い」と説明。「中心となるのは、200〜300台を管理される規模の企業」。また、カスタマイズで各社の特性に合わせたシステムを作るのが可能なことから、「パッケージの配車計画システムでは対応できないような、複雑な輸送形態を持つ企業から評価をいただいている」。
     SCMを構築する一環として、同社のソリューションを入れるケースも増えている。渡辺氏も「現場が抱える課題を解決するような、『本当に役立つもの』を提供していきたい」とアピールする。
     価格は約3000万円から。

     
     
     
     
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