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    沖電気工業 ETC車載器対応の駐車場出入り管理システム

    2008年9月10日

     
     
     

     ETC車載器の普及率向上にともない、新たな活用法が登場してきている。沖電気工業が提案するのは、駐車場の出入り管理への活用。同社の「ETC車載器対応DSRCゲート管理システム」は、すでに200件程度の導入実績があるが、このほど認知度の向上を目指し、同社芝浦ビジネスセンターの駐車場に導入。ショーケースとして、顧客にアピールしていく構えだ。


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    芝浦ビジネスセンターはチェーンゲートとの連動
     同システムは、ETC車載器を使うことで、自動車個別のIDを認識し、認証ミスや「なりすまし」を防止できるのが特徴。同社ITSソリューションカンパニーの中ノ森賢朗プレジデント(写真左)は、「非常に高いセキュリティレベルを確保できる」と自信を見せる。
     導入したことで搬入・搬出口の渋滞が解消されたという例もある。「トラックが列をなしていると、近隣の住民にも悪いイメージを与えてしまう。出入りをスムーズにすることで、この問題を解決する」と、同氏はその役割を説明。また、「構内に入場した後、どこへ向かえば良いかの指示など、構内物流の効率化に活用することも可能」と話す。
     同社芝浦センターではこれまで、車両が来場するたび、守衛が手動で門の開け閉めをしていた。「門を開けっ放しにするわけにもいかず、かなり骨の折れる仕事」。現在は、同システムとチェーンゲートを連動させることで、登録車両は自動的にゲートが開閉され、「ずいぶん楽になった」と守衛は笑顔で語る。
     価格は、電波制御機器などを含む一式で60万―70万円程度。車載器はすでに各車両に搭載済みのものを活用するため、導入費用は低く抑えられる。
     ETC活用の技術は研究・開発が活発に行われている分野。車両個別のIDを認証できるという特徴を生かし、タクシープールの管理や、トラックスケールとの連動など、同社では今後、さまざまな用途への活用を提案していく構えだ。
     同カンパニーの岐部景子氏(同右)は、「普及率が上がり、(ETC車載器の)活用の場は広がりつつある」と期待を込める。また、中ノ森氏は、「普及率の高い都市部から拡販を進める」と話す。普及率がほぼ100%というタクシー業界はもちろん、多くの車両にETCが搭載されているトラック運送業界も活用の可能性は大きいと言えそうだ。
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    岐部氏と中ノ森氏
     同社HPは、http://www.oki.com/jp/

     
     
     
     
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