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物流ニュース
中部運輸局 名古屋駅地区周辺で実証実験
2009年1月20日
中部運輸局などで構成する都市内物流効率化推進協議会(山本雄吾座長)は28日から2月20日まで、名古屋市中村区の名古屋駅地区周辺で、物流効率化に関する実証実験を行う。
実験では新たに民間駐車場を活用した共同荷捌き施設を設置。荷捌き車両の違法駐車削減効果を検証する。特に中村区名駅のミッドランドスクエア東地区などを選定。同地区北側三区画を共同荷捌き施設として、民間からパーキングメーター施設を借りて使用する。
総重量2t以下で、長さ5m以下の車両が利用可能。利用時間は午前9時30分から午後5時30分で1時間以内の駐車に限る。
環境対策では同一施設への立ち入り事業者数をカウントするほか、ドライバーへのヒアリングも直接実施。交通安全対策では特定路線の歩行者量もカウントするなど、それぞれの問題を解決するための施策の有効性を確認して対策を検討していく。
調査では、営業ナンバーと自家用と区別してカウント。パーキングエリア内の違法駐輪や台車の通行なども観測する。 -
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