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SBSホールディングス 東芝ロジスティクスを子会社化
2020年6月17日
SBSホールディングスは5月26日に開催した取締役会で、東芝の子会社である東芝ロジスティクス(佐藤広明社長、神奈川県川崎市)の普通株式66.6%を取得し、SBSホールディングスの連結子会社化することを決定した。
同取引は関係当局の承認を前提に、最終的な株式取得は本年10月1日をめどに実施する予定。
取得株式数は283万4496株で、取得価額は199億8000万円。東芝ロジスティクスの2019年3月期の単独売上高は893億7200万円で、当期純損益20億8500万円。同社の子会社15社も今回の株式取得でSBSグループ企業となる。
SBSグループでは顧客のサプライチェーン全体にわたる物流サービスをグループとしてワンストップで解決・提供しているが、東芝ロジスティクスでは東芝グループ以外の様々な企業に対しても総合的な物流ソリューションを提供している。
今回の株式取得の理由に関しSBS側では、「東芝ロジスティクスが当社グループに 加わることで、業容的にも国内3PLのトップ企業の一角に名を連ねることにもなる」と説明。一方、東芝ロジスティクスでも「SBSグループのノウハウを活用し、東芝ロジスティクスグループの事業競争力を強化する」としている。
なお、この株式取得後も、東芝ロジスティクスの常勤役員はすべて留任し経営の継続性を保つ一方、SBS側からは非常勤役員を派遣し、グループの一体化とシナジーの拡大に取り組む。
◎関連リンク→ SBSホールディングス株式会社
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