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物流ニュース
佐川急便 電動アシスト自転車を導入、豊田TRIKEと共同開発
2020年10月7日
佐川急便は9月10日、豊田TRIKEと共同開発を進めてきた業務用電動アシスト自転車「TRIKE CARGO(トライクカーゴ)」の本格導入を決定し、8月24日から全国60営業所、計155台の順次導入を開始したことを発表。
従来、同社で使用していた電動アシスト自転車と比べて、荷重の影響を直接車体に受けない牽引タイプを採用することで、積載可能重量が30キロから150キロへと大幅に増加した。牽引部分には台車を直接搭載することができるため、積み替え作業の軽減にもつながることで作業効率の向上に寄与する。さらに、一度に運べる量が増えたことで集配拠点を何度も往復することを減らすことが可能となり、一人当たりの集配エリアの拡大も図れることから、生産性向上につながる。
また、パワーユニットにシマノ製の業務用アシストモーターを搭載するとともに変速機を採用し、重い荷物を載せていても大きな漕ぐ力を必要とせず走行することができるため、女性や運転免許未保持者といった幅広い人材の活用が期待できる。
◎関連リンク→ 佐川急便株式会社
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