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物流ニュース
日立物流 新サービス「SSCV―Smart」提供開始
2020年10月27日
日立物流は10月19日、輸送デジタルプラットフォーム「SSCV(スマート安全運行管理システム)」のソリューションである新サービス「SSCV―Smart」の提供を、1日付で開始したことを明らかにした。
SSCV―Smartは、ドライバー不足や労働環境の整備、煩雑な帳票類の管理といった輸送会社が抱える課題の解決を目指し、これまでアナログ対応が中心だった見積・受発注管理、配車・運行管理業務、請求管理などをデジタル化。基本機能としてSaaSで提供する。
SSCVを構成しているその他2つのソリューション「SSCV―Safety(安全管理)」「SSCV―Vehicle(車両管理)」との連携や、さまざまなパートナー企業との協創によって、輸送事業者の業務効率化、コンプライアンス強化、コスト削減をサポートするとともに、労務管理、金融サービス、バース予約などへの機能拡張や利便性向上を実現して、利用価値を高めていくという。
協創の第1弾として、富士通交通・道路データサービスが開発・提供する約21万台の商用車ビッグデータを活用した適正運行ルート策定支援サービス「ToXYZ」と連携、トラックが確実に通行できるルート検索と時間信頼性の高い所用時間見積により適正な余裕時間を設定し、休憩・休息など厚生労働省が示す「自動車運転者の労働時間等の改善の基準(改善基準告示)」の内容に則った運行計画を自動で生成し、運行指示書を発行するサービスを開始した。
◎関連リンク→ 株式会社日立物流
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