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物流ニュース
メーデルジャパン 受発注をまとめて管理 バックヤードスペシャリストとして成長
2021年9月14日
長引くコロナ禍は新たな生活様式を生み、それに伴って物流サービスも新たな顧客が生まれた。通販などBtoC向けEC物流も、その一つだ。
メーデルジャパン(元岡和彦社長、東京都江戸川区)はそうした時流の中でシステム、物流、販売とそれぞれの基幹業務を融合させ顧客の心を掴んでいるという。
同社は商品管理、物流費用、販売先管理を見える化しながら大手通販サイトと連携した機能を持つ商品管理システムStockMart(ストックマート)を開発した企業だ。システム系企業として日の目を浴びた同社はやがて、酒類サプライヤーとして大きなシェアを持つジェイ・エフ・ヒレブラントジャパンなどから受注を受けるようになり、やがて荷主からの強い要望でシステムのみならず物流実務、果ては酒類免許を取得しての販路拡大サポートと、わずかな期間で「顧客のバックヤード」を総合的に請け負う企業へと成長した。
現在はクラウド型受発注システムStockOrder(ストックオーダー)を展開し、倉庫利用者(卸店)と取引先(飲食店・小売店)の受発注業務をまとめて管理することで顧客の受発注業務にかかる労力を削減。ビジネスチャンス拡大を強く後押しするバックヤードスペシャリストとして成長を続けている。
同社長は、「ストックマートは1本単位での保管やアソート配送、個人宅への配送サポートを実現し、多くのお客様にとって手が届かなかった細やかな物流サービスを実現している」とし「当社は顧客のニーズを聞きだし、利用者の業務効率化および簡略化のサポート、それぞれに合ったシステム、物流、販売をカスタマイズしたサービスを提供してきた。EC市場が成長を続けている今、倉庫をお客様の新たな販売拠点とできれば」とコメント。
また、「ストックマート、ストックオーダーを活用し、これまでにないサービス形態を築いていきたい。お客様はもちろん、共感いただける物流企業も探していく」としている。
◎関連リンク→ 株式会社メーデルジャパン
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