シーエックスカーゴ（佐藤豊社長、埼玉県桶川市）は、６月中旬に行った２０２１年度整備管理者実務者研修開催の様子を発表した。

この研修は、「整備管理者の役割を認識し、乗務員が適切に日常点検を実施して車両の不具合を発見できるように指導する」「車両が安全に運行できるかの可否判断や必要に応じて整備工場等に整備・修繕させる指示ができるよう、車両の知識と管理能力を維持向上させる」という目的が設けられており、実技・座学を学ぶ。また、外部講師から先進安全装置の使い方や、日常点検をはじめとしたタイヤ・ホイール、テールゲートの点検方法という具体的な点検方法も伝えられた。当日は本社と各営業所をＷＥＢでつなげられ、各拠点が参加できるよう工夫を行った。

参加者からは「不具合の箇所を見つけることが難しかった」「この研修で学んだことを営業所に持ち帰り、乗務員に教えていきたい」との声が聞こえた。

なお、同社は現在、３０周年記念事業としてＨＰ上に特設ページを設けている。それに合わせて徐々に特設ページを更新していく予定。

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