弊紙物流ウィークリーの公式動画チャンネル「物流weeklyＣＨ」は２月２７日、生配信を行った。

第２回となる今回は、ボクシング元ＷＢＡ世界スーパーフェザー級並びに世界ライト級チャンピオンの畑山隆則氏がゲスト。

畑山氏は、自身のボクシング人生を振り返るとともに、ジム経営を行う経営者の立場で、変わりゆくボクシング業界の現状について語った。

畑山氏は、青森から単身で上京。自身でジムを探し、プロを目指したことや、運命的なトレーナーとの出会い、そして引退を撤回して臨んだ世界戦などを振り返った。

また、若手不足が指摘される物流業界同様に、ボクシング業界も若手不足は顕著で、同氏によると、「２０年前はボクシングジムに通う選手の９割がプロを目指す選手たちだったが、今はフィットネスなど自己の健康管理で通う人が大半を占めており、プロを目指す人は１割にも満たない」のだという。

選手を育成する上で、厳しい環境にあることを述べた同氏だが、最後は「ボクシング業界を盛り上げるためにも、世界チャンピオンの育成を目指す」と誓った。

第２回の生配信の様子は、「物流weeklyＣＨ」から視聴が可能。