いすゞ自動車とＵＤトラックスは、長野県下伊那郡に協業拠点を設立したと発表。いすゞグループの販社であるいすゞ自動車中部（愛知県名古屋市）が運営する「飯田サービスセンター」を、ＵＤトラックスの飯田カスタマーセンターの隣地に移転したという。

同拠点は、中央自動車道の「松川ＩＣ」付近に位置。両社は、「いすゞ・ＵＤトラックス両ブランドの高度純正整備が受けられるなど、長野県の最南端である南信州地域のユーザーの利便性向上を図る」としている。

また、バッテリーＥＶ（ＢＥＶ）の普及に向け、充電器を備えるほか、ＬＥＤ照明、バイオ式工場排水処理装置を設置し、外構の一部にリサイクル素材を活用するなど、環境面にも配慮。さらに、工場の屋根に遮熱塗装を採用したり、作業エリアにスポットエアコンを配備するなど、整備員の労働環境を改善しているという。

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