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物流ニュース
名備運輸 地元中学生が職業体験学習「働く意義を考える機会に」
2024年3月5日
【愛知】名備運輸(丸川靖彦社長、小牧市)はこのほど市立岩崎中学校の2年生3人を対象に職業体験学習を実施。3日間にわたる物流現場での仕事を通じて働く意義を考えさせるとともに、業界への関心を高める機会とした。
働くうえでの心構えや運送の仕事について学んだ生徒らは、平ボディー車へのシート掛け作業を手伝い、日常点検やタイヤチェーンの取り付けを実践。また洗車、横乗り体験のほか、倉庫内でのイベント展示品組み立てや農薬散布用ドローンなどの説明を受け、特殊な仕事があることへも理解を深めた。
「普段できない貴重な体験ができた」「働くことの大変さを知った」「とても安全に気を使っていることが分かった」。初めての体験尽くしに生徒らはさまざまな感想を寄せ、中には生活を支える両親への感謝の言葉も。丸川社長は彼らに「働くうえで大事なのは、いかに自分のファンづくりができるか。これからいろいろな経験、訓練を積み成長してほしい」とメッセージを送った。
市内3校から職業体験学習の受け入れを行っている同社。担当する丸川悠専務は「将来1人でもドライバーの仕事に興味を持ってもらえる生徒が出てくればうれしい」と話している。
◎関連リンク→ 名備運輸株式会社
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