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物流ニュース
神ト協と神貨協連 ロボ点呼のデモンストレーション実施
2024年4月9日
神奈川ト協(吉田修一会長)並びに神奈川県貨物自動車事業協同組合連合会(神貨協連、飯沼健史会長)は3月11日、ロボット点呼機器説明会を合同で開催した。主催者を代表して、神ト協経営改善委員会の倉吉裕介委員長があいさつ。前回の説明会かの機器の進化にふれ、「だいぶ現実味を帯びてきたと感じている」と述べ、期待を寄せた。
説明会前半は日貨協連の武田宗晴事業部長が登壇。ロボット点呼機器を取り巻く最新の状況を説明。同連合会の取り組みのほか、政府や国交省、全ト協などの動きについて解説。乗務前点呼の実現に向けた話など最新情報を提供した。
後半はロボット点呼機器の実機を使ったデモンストレーションを実施。ナブアシスト社が提供するクラウド型自動点呼システム「点呼+」で使用できるロボット版、デスクトップ版、それぞれの実機の使用方法を説明した。ロボット版「kebbi」はAndroid OSを搭載する。デスクトップ版についてはPCにアプリをインストールして使用する。デモンストレーションでは、免許証リーダーやアルコールチェッカーとの連動など、実際の業務における使用手順が紹介された。
デモの後には出席した事業者からの質問へ回答。ネット回戦が不通となった際の対応など、質問が寄せられた。
◎関連リンク→ 一般社団法人神奈川県トラック協会
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