-
物流ニュース
北海道で中小企業の実態調査 運輸業の自主廃業27件
2024年4月22日
北海道中小企業団体中央会はこのほど、「令和5年度道内中小企業の廃業等に関する実態調査」の結果を発表した。
会員である協同組合などを対象に組合員企業(個人事業主を含む)の「自主廃業・倒産(民事再生等を含む)」の実態を調査したもので、平成14年から実施、今回で21回目。1088組合を対象に調査し、524組合が回答した。
令和5年に組合員の廃業等が「ある」と回答した組合は107組合(20.4%)、「ない」と回答した組合は417組合(79.6%)。また、同年の自主廃業件数375件となり、前年より56件増加。倒産は12件増加の25件となった。
自主廃業件数を業種別で見ると、「サービス業」の182件が圧倒的に多く、「運輸業」は27件だった。
自主廃業の主な要因は、「後継者等人材難」が89.8%(前年比2.4ポイント増)と最も多く、次いで「販売不振・受注減少」が24.5%(同6.1ポ イント増)、「先細り感」が12.2%(同5.3ポイント増)、「原材料・仕入品等の高騰」が9.2%(同4.6ポイント増)となった。
この記事へのコメント
関連記事
-
-
-
-
「物流ニュース」の 月別記事一覧
-
「物流ニュース」の新着記事
-
物流メルマガ
今までの、運賃では運べない。
ブラック会社が潰れるのは仕方ない
後は賃上げしない悪徳荷主の規制を
24年問題でも何も協力しない荷主に罰を
富山県のアルミサッシ製造企業への罰則強化ですね
ルール無視の恩恵を受けていた会社はこれからやってけないだろうなあ
国の思惑通り、間引きする為の
規制強化、運送会社を減らす為