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物流ニュース
ヤマト運輸 置き配サービスを開始
2024年6月9日
ヤマト運輸(長尾裕社長、東京都中央区)は、2024年6月10日から、個人向け会員サービス「クロネコメンバーズ」会員を対象に、置き配サービスを開始する。
同社は、多様な受け取りニーズに対応するため、これまでヤマト運輸営業所やコンビニエンスストア、オープン型宅配便ロッカー「PUDOステーション」など全国5万カ所以上にのぼる自宅外での受け取り場所の拡大や、荷物の「お届け予定通知」や「ご不在通知」サービスの提供などにより、荷物の受け取り利便性の向上を図ってきている。
2020年6月からは、「置き配」にも対応したEC事業者向け配送商品「EAZY(イージー)」を発売し、現在、ヤマト運輸が取り扱う年間約23億個の宅配便のうち、「EAZY」の取扱個数は約5億個にのぼるという。
今回、社会的にも「置き配」の認知やニーズが広まりつつある状況を踏まえ、「EAZY」に加えて「宅急便」「宅急便コンパクト」の受け取り方法に、新たに「置き配」を追加した。同社では、「お客さまが荷物を一度で受け取りやすくなることで、再配達の削減、物流の効率化や温室効果ガス排出量の削減に貢献し、持続可能な物流の実現を目指す」としている。
◎関連リンク→ ヤマト運輸株式会社
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