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物流ニュース
物流連 定時総会を開催、真貝会長再任で2期目へ続投
2024年7月31日
日本物流団体連合会(物流連、真貝康一会長)はこのほど、令和6年度定時総会を都内ホテルで開催した。
任期満了に伴う役員改選では、昨年、会長に就任した真貝氏が2期目続投として再任された。また団体・企業における役職交代および異動に伴う一部役員の退任と新理事を承認。総会後の理事会で、新副会長に片野坂真哉(ANAホールディングス会長)、齋藤充(全国通運連盟会長、NIPPON EXPRESSホールディングス会長)、長尾裕(ヤマトホールディングス社長)、藤倉正夫(日本倉庫協会会長、三菱倉庫会長)の4氏が選ばれた。代表理事を兼ねる副会長は引き続き栗林宏吉氏(日本内航海運組合総連合会会長/栗林商船社長)が務める。また、新しく代表理事として理事長に河田守弘氏が就任した。このほか新任の理事では入谷泰三(日本長距離フェリー協会会長)、木村宗徳(国際フレイトフォワーダーズ協会会長)、西川和宏(ロジスティード副社長)の3氏が選任された。
真貝会長は今年度の取り組みとして「1点目は物流を等身大でみてもらうこと。特に若い世代に物流業の魅力ややり甲斐を発信し、荷主や一般消費者にも物流の現状を理解してもらう。2点目は社会インフラとしての物流機能の強化。官民共同でデジタル化や物流標準化・自動化等による生産性向上を図り、高齢者や女性等多様な人材が活躍できる就業環境整備等働き方改革の課題解決に取り組む。3点目は環境負荷低減の取り組み奨励のため2つの表彰制度を進め、情報共有とサポートを進める。4点目は物流事業者の海外展開の支援を強化する」と話した。
総会に先立ち、第25回「物流環境大賞」の表彰式が行われ、大賞を受賞した味の素冷凍食品およびF―LINEの「冷凍食品の環境にやさしく持続可能な幹線輸送の実現」のほか「低炭素物流推進賞」3組、「サステナブル活動賞」1社、「日本物流記者会賞」1社、「特別賞」19組の受賞者に記念の盾を授与した。
◎関連リンク→ 一般社団法人日本物流団体連合会
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